- ごけい
- I
ごけい【互恵】互いに相手に利益や恩恵を与え合うこと。II
「~の精神」
ごけい【五刑】(1)中国古代に行われた五つの刑罰。 墨(ボク)(いれずみ)・劓(ギ)(鼻きり)・剕(ヒ)(片足切り)・宮(キユウ)(男は去勢, 女は幽閉, 一説に鎖陰)・大辟(タイヘキ)(首切り)の五つ。 のち, 隋に至って, 笞(チ)・杖(ジヨウ)・徒(ズ)(懲役)・流(ル)・死の五種となった。(2)日本の律の正刑。 笞・杖・徒・流・死の五種。 五罪。IIIごけい【五経】⇒ ごきょう(五経)IVごけい【午鶏】日中にニワトリが鳴くこと。Vごけい【吾兄】二人称。 主に手紙文で, 男性が親しい友人に対して敬意をもって用いる。 貴兄。VI「~も年よればかくなり候を思召/伊沢蘭軒(鴎外)」
ごけい【御慶】⇒ ぎょけい(御慶)VIIごけい【御禊】(1)中古以降, 即位後の大嘗祭(ダイジヨウサイ)の前月(一〇月下旬)に, 天皇が賀茂川などに臨んで行なったみそぎ。 江戸時代には御所で行われた。(2)斎宮・斎院などが賀茂川の河原で行なったみそぎ。VIIIごけい【語形】単語の, 意味的な面ではなく, 音声連続体としてのかたちの面。 語の外形。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.